Dotcon（ドットコン）

地面から環境へアプローチする

❝透水系コンクリート❞

近年、全国で頻発する水害やヒートアイランド現象、それに付随して発生するゲリラ豪雨などの災害。

普段何気なく目にするコンクリートやアスァルトが、それらを引き起こす原因になっているのでは？と考え、Dotconは誕生しました。

 

Dotconは、コンクリート本来の強度はそのままに、地面への透水性を飛躍的に高めた❝透水コンクリート❞を打設するパネル。

地球に蓋をしないことで環境への負担を低減し、未来の子供たちへ豊かな地球を引き継げます。

01透水性で環境に優しい

従来のアスファルトやコンクリートで舗装された地面には透水性が備わっていないため

大雨やゲリラ豪雨の際には、雨水がそのまま下水処理場へ流れてしまい、下水処理場で

処理できなかった汚水の放流が原因の洪水・水質汚染が発生しています。

Dotoconは、等間隔に穴が空いた構造で雨水を直接地面へ浸透させます。これにより、

下水処理場へ流れる雨水を減らし、洪水・水質汚染を防ぐことができます。

近年の水害被害と環境改善はもちろん、更に環境に優しい製品を目指し、パネル本体

は再生プラスチック100％で実現した製品です。

 

02優れた耐久性と放熱性を両立

アスファルトで舗装された地面は、耐久性が低いため経年劣化が起きやすく、寿命が短いです。更に、耐熱性も低いため夏季は高温になり、ヒートアイランド現象を加速

化させてしまいます。

通常のコンクリートに比べ、Dotconは平均温度差が0.9度低く、夜間最大温度差は5度低い（一般財団法人　ベタービリングによる試験結果）

Dotconはドット以外の箇所にコンクリートを使用するので、コンクリート特有の耐久性と耐熱性、更に透水性を兼ね備えているため、大型車両が通る道路や歩道にも問題なく活用できます。

ドット部分が通気孔としての役割も担うのでヒートアイランド現象を防ぎ、気温上昇も抑制します。

03コストを抑えながら簡単施工

・施工コスト

シートを敷いてコンクリートを流し込むだけの簡単施工で、施工にかかる時間と人件費を大幅にカットできます。

・資材コスト

穴が空いている分、通常コンクリート舗装工事より資材コストを18％削減できます。

・ランニングコスト

耐久性に優れたコンクリートを独自開発構造で使用するため、長期間使用できます。

独自構造により、穴の目詰まりや苔の繁殖も防ぐのでランニングコストを削減できます。

・解体コスト

耐久性は抜群なのに簡単に解体できる埋設シートなので解体費用が抑えれます。

04水勾配不要で水平な地面を実現

従来のコンクリートを地面に舗装する場合、浸透性がないため雨が降った際の水はけをよくするために水勾配という傾斜をつけなければいけません。

Dotoconは、雨水を地中へ自然に浸透させるため、水勾配なしで水平な地面を作ることができます。

傾斜がなく、水たまりもできないフラットな地面なので、お子様やお年寄りも安心して歩行していただけます。

05雪・雨天時に滑り止め効果を発揮

Dotconの穴には滑り止め効果があり、自動車などの走行時にスリップするのを防ぎます。

1番小さなタイヤを使用する軽トラックがどこを走っても穴を踏む間隔で穴を配置しているため、どのような車両が走っても必ず穴を踏設計になっており、滑り止め効果を発揮します。

 

06ドット部分を自由にアレンジ

ドットの中に色付きの砂利を敷いたり、植物を植えてみたり、景観に応じてアレンジが可能で、デザインの幅が広がります。

芝を植えれば、コンクリートと緑化地域制度の両立ができ、土地を最大限に活用できます。

大型商業施設や工場などの建設にも最適です。